Africa想い出部屋

空港編-1

香港・啓徳空港にて

ナイロビからの帰り。
某香港系エアーでムンバイ・香港経由、関空に飛んだときのこと。

香港到着が遅れ、到着ゲートにはすでに地上スタッフが出迎えに来ていた。
急いでくださいといわれ、広い啓徳空港を引きずられるように進んだ。

セキュリティ・チェックも長いキューを後目に割り込み通過。並んでいる人の冷たい視線と、係りの人の『速く歩けよ!』と言わんばかりの態度に、旅の疲れも倍増しようというもの。ところが、やっとたどり着いた搭乗ゲートで、なんといわれたと思います!?


「遅れたから機内食がないかもしれません。それでも乗りますか?」
私が遅れたのではない。遅れたのはお宅の飛行機よ!! スルー・チェックインしてある同一航空会社からの乗り継ぎなのよ!
あげくに「もしそれがイヤなら次の便にしますか?」だって!

無いわけないと気丈に(?)乗り込んで、むろん食事もしましたが、まさかどなたか食べられなかった方がいるのかしら、、、、。


東アフリカの某国国際空港にて

チェックイン・カウンターで、荷物を関空までスルーで送りたいと申し出た。

端末を叩いたカウンター・スタッフが、関空までは送れないという。香港で受け取って預け直しをしろという。そんなアホな !

第一、香港でのトランジット・タイムは1時間しかないのに、どうすんのよ !!
結局、コンピュータ処理では香港までしかできないということなので、手書きのタグをつけてもらうことにしたのだが、クレーム・タグを受け取って唖然、呆然。

なんと「OSA」になっている。なんで私のラゲッジが伊丹に行くのや !!! KIXだといって訂正してもらったが、道理でコンピュータ処理できない筈だよ!


同行の老師は成田までスルーなのだが、こちらはハナっから手処理だって。おまけにこのスタッフ、成田のスリー・レターを私に、この素人の私に尋ねおったぞ、無礼者!

最初に処理してもらった香苗姫は香港までだったので、何事もなくチェックインできていると思いきや・・・。香港到着直前、ムンバイ・香港間の便名が間違っているのに気が付いた。

本当に史上最悪のスタッフでした。
彼の名誉のために付け加えると、未だにこの記録は塗り替えられていません。