Africa想い出部屋

2002年8月2日~9月14日-夏は今年もナイロビでしょ!

8月2日 FRI
出かけようとしたら急に降り出した。出発日の雨記録更新。三田ではけっこう大粒の雨だったが神戸は降っていなかった。
3:15のリムジンで関空へ。
夏休み中とはいえ人影は少なく、いつもよりターミナル・ビル内が暗いような気がしながらセキュリティ・チェックを受ける。
チャッカマンがダメということで、ガスを抜いて貰って持っていくことにする。ナイロビでガスを買って詰めれば良いや。
5時半頃、サクラ・ラウンジへ。ここで1時間半ほど時間をつぶすことになる。
で、その時間つぶし、まずプロバイダーのサイトへ行ってメールを読んでどうしても必要のあるものだけレスをしてそのあとはゲームZooKeeperをしていた。もうこうなったら間違いなくPC依存症だよね。
さあ、紅茶でも飲んで、あと10分ほどしたら搭乗だ。
定刻より5分ほど遅れてチューブを離れた。飛行時間約5時間10分とのこと。
なかなか健康だね、機内食、まぁまぁ食べた。そういえば去年もわりと食べたよね。昔ほど重くないメニューが増えたからかな。今日もステーキを勧められたが鯛のグリルにしたのは正解だった。
今だいたい半分ほど来たかな。日本時間だと10時過ぎ。まだまだ宵の口だ。眠気もないし、あと2時間半ほど、どうしよう。パズルでも解こうか???
時間つぶしというわけでもないけれど、フェラガモのスカーフ、とても素敵なのがあるので思わず購入! と思ったら、このデザインは積んでない・・・
仕方なくオー・ド・トワレを購入。ブルガリのブルー、ディオールのアイ・ラヴ・ディオール、ラルフ・ローレンのグラマラス。まぁ好きなラインだな。
予定より早く、10:47頃バンコク到着。気温30℃の世界。暑い。チューブじゃないからタラップをおり、バスでターミナル・ビルへ。少し様子が変わっていてずいぶんの距離を歩いてトランスファー・デスクへ。私の前の人がトラブっているのか時間がかかって不安だったが、私は問題なく終了。カウンターのお兄さんの英語は聞き取りにくかったが、ゆっくり何度もいってくれるので3回目ぐらいには理解できた。ポリポリ(・・*)ゞ
デューティ・フリーも覗かずラウンジへ直行。場所も設備も変わっている。前よりももっとお粗末になっていて、狭いところにテーブルと椅子がぎっしりで、なんかJR構内の喫茶店みたい。飲み物が、アルコールに至るまでフリーで置いてあることのみがビジネス・クラスのラウンジかなと思わせるだけ。席が空いてなくって、一人で座っている白人の紳士に声をかけて相席させてもらう。
トランスファー・デスクに向かうときは、どこかアフリカ方面からの便がついたのかアフリカ人がいっぱい降りてきてたくさんすれ違って、まるで「もうナイロビなの? 」って感じだったが、このラウンジではほとんど白人。アジア系は、白人と一緒の女性と、アジア人のカップル一組と私だけ。もう一人、アラブかインドが不明のおじさん一人。タイらしい甘い香りの紅茶を飲みながら1時間あまりをここで過ごすのか・・・
8月3日 SAT
で、ここでもまたネットをやっている私は絶対"依存症"や! キー・ボードにタイ文字が刻印されているのがとても新鮮だった!!
さぁ、つぎはドュバイでもかな? (⌒~⌒)ニンマリ
定刻を30分以上遅れてのテイク・オフ。なんと外は雨で雷もなっている、こんなの初めて。ちょっと怖いかなぁ。
機内に入ったとき、可愛いアテンダントがいていろいろ話しかけてくれた。顔は日本人みたいな、違うみたいな・・・。英語は日本人ではないみたいな感じだったのでどこの人か聞いてみたら韓国の人。私はどこからかと聞かれて日本からと答えるとコンニチハと挨拶してくれた。お返しにアンニョンハセヨとやったら大受け。マレーシア人というアテンダントも加わってちょっと盛り上がる。今回は苦手な英語がけっこう口から出るから不思議だなぁ。
サーモンのオープン・サンドとチョコレート・ケーキを食べ終わってドュバイ時間の0時半。出発が30分以上も遅れたからあと4時間半ほどかなぁ。
今、3:45。あと小一時間ぐらいなんだろうか。朝食も終わり、眠気もなく、することもなく・・・。
韓国人のアテンダントとすっかり仲良くなる。笑顔が可愛い。キャセイでもそうだけれど、アジア系のアテンダントの笑顔はとても良い。可愛い感じがする。いわゆる白人といわれる人たちの笑顔は綺麗だったりゴージャスだったり、まぁまれにキュートだったりではあっても、可愛くはない。可愛いという文字が当てはまるのはアジア系の人たちだろう。
乗り継ぎのナイロビ行きのゲートは11番とでた。この便が遅れたからドュバイでのトランジットが短くなる。まぁ買い物するわけでもなく、シャワーする時間だけあればいいので急がなくても良いわよ。
出発は30分以上遅れたが到着は10分ほどの遅れだった。
チラッとだけデューティ・フリーのフロアに降りたがすぐラウンジに移動。ブルー・チーズとブラックカラント・ティーで生き返った!! ブルー・チーズ、大好き。少々の疲れはブルー・チーズを口にしたら消えていく。青カビと聞くだけで尻込みする人が多いけれど、こんなに美味しい食べ物も少ないと思う。ウーン、ヤギの焼き肉と良い勝負かもしれないなぁ。
5時半。外は少し明るくなってきた。到着したときの外気温は33℃っていっていた。夜が明けたらもっと上がるんだよね、当然。ボーディング・タイムまで2時間ほどある。ともかくシャワーしてこよう。
シャワー、待たされた! 空いたら呼びに行くっていうばかりで、その都度、やってきた他の人を入れてしまう。何度か見に行ってやっと空いたところに行き当たって、荷物を取ってくるといって戻ったらまた別の人を入れてしまっている。ちょっとキレてしまって、来るたびに呼びに行く、呼びに行くで1時間以上も待たされていると大声で怒ってしまった。もうここで待機しとかないことにはシャワーできないと思い、荷物も持ってることだしとその場で立って待つことにした。その時、側にいた男性がその場を離れ、またすぐに戻ってきて「こちらにどうぞ」という。その人、フロア・マネジャーだったみたいで、すぐにファースト・クラスのラウンジに案内してくれて、そこのシャワーを使わせてくれた。その素早い対応にビックリ。アラブはやっぱり商売人や!
飛行機の方は定刻より10分ほど遅れてチューブを離れた。おしぼりを配ってくれたアテンダントは少しアフリカの血が入っているのかなという感じの、綺麗な人。その人にスワヒリ語を話すスタッフは乗っていますかと聞いたら、ちょっと待ってくださいといって連れてきてくれた。ケニャ人だっていうから、どこの人って尋ねたらナイロビのキクユだっていう。キクユ語で挨拶したらビックリしてた。そして名前を聞いたらMathyという。私はnyamburraと名乗ったらWacha! って大受け。これで何かあっても安心だね。
眼下は、もう市街地を離れ、はげ山地帯。5時間の飛行だ。はげ山地帯に一カ所だけ畑が見える。お水、どうしているんだろう。それ程大きな畑とも見えないが。
去年、P-さんを送って関空へいったのが8月3日だからちょうど1年ぶり。時間もほとんど同じ。あと4時間ちょっとで会える。早く会いたい。
9時半頃、海岸線に出た。アラビア半島を離れた。海を越えればアフリカ大陸だ。
10時過ぎ、アフリカ大陸上空にさしかかる。眼下はジブチ。アフリカの角の上を飛んでいる。あと2時間足らずでナイロビだ。
あと1時間と表示された。もうケニャ上空みたい。あと少しと思うとよけいもどかしい。早く着きたい。hashimotoさんは12時着とのことだったけれど、じゃぁもうモンバサを出るとこかな。
到着直前になってもデクラレイション・フォームを配ってこない。イミグレでフォームを貰って書くのは大変だ。アテンダントにいうと持ってきてくれた。あるのなら配ってよ!! さぁ、もうすぐだ。
イミグレは、日数も目的も何も聞かれずにパス。空港が模様替えになってるわりに元と同じようなところに出たのが不思議。
カートをゲットして、EKはどのターン・テーブルから出るのか尋ねたら一番向こうという。カートを押していくと、古い方のスーツケースが流れていってしまうのが見えた。ありゃー! なんて早くに!! と大あわてで追いかけると、新しい方のスーツケースも一足先に流れていたのでもっと慌てて、ともかく二つともピック・アップ。カスタマーへ。
どこに泊まるのかというからEagleと答えた。何しに来たのというから、Nimekuja kumwonaといってからふた呼吸ぐらいおいてsister-in-lawといったら笑ってパスしてくれた。荷物も開けられず、お土産持ってるのとも聞かれずにパス。
外ではP-さんとhashimotoさんご夫婦が待っていてくれた。hashimotoさん宅へ直行。おしゃべりに花を咲かせたまま夜になった。
夕食は韓国料理屋さんへ。でも、キムチなどが苦手な私はなんと天ぷらうどんを食べた。
戻ってからまたひとしきりおしゃべりしてから就寝。
8月4日 SUN
ゆっくり休ませていただいて、起きだしたのは昼前。美味しい朝食で満腹。またおしゃべり。ほんとによく喋る。(^o^)ハハハ
それからハイパー・ウチューミで買い出し。引っ越しは明日ということになったのだが、先もって買っておけるものは買っておこう。
買い物から戻ってもまたおしゃべり。ともかく喋りまくり。夕食はNyamburaの手作りのお料理で満腹。彼女、私より日本食っぽいもの上手に作るからビックリ。今度サツマ揚げの作り方を教えてあげる約束をした。
そのあとP-さんが寝に行き、Nyamburaが寝に行きしたけれど、結局hashimotoさんと二人、3時過ぎまで喋ってしまった。
スワヒリ語は簡単だと言ってのける人はたいていメチャクチャなスワヒリ語を話してる。1ヶ月もすれば話せるようになります! なんていうけれど、それは通じているのではなく、相手が推測してくれているだけだよ!! なんて盛り上がりっぱなしだった。
8月5日 MON
8時頃起きる。hashimotoさん、今日はお仕事。昨日、遅くまで喋ったからきっと眠いだろうなぁ。(-人-)ごめんよおぉ。
出勤なさったあと、ゆっくり朝食。そのあとまたNyamburaと3人で喋って、お昼になってhashimotoさんがパンを買って戻ってきてくださったので食べながらまたもやおしゃべり。なんで話題がこんなに続くんだろうねぇ。
仕事に戻られたので、私たちもEagleへ部屋を見に行くことにする。セカンド・フロアー(日本風にいうと3階)のstudioタイプを見せて貰ったが、1階のstudioも空いているというのでそっちも見せて貰った。ナイロビ到着時からぜんぜん日が照っていないけれど、プールサイドの方が良いだろうと1階のstudioにした。前に泊まった部屋の隣の隣なので、間取りというか配置は前と同じ。これなら違和感なく泊まれる。
部屋の準備をしてもらう間に、買い出しその他を片づけようと思う。そう伝えると、スーパーバイザーがすぐハウス・キーパーに電話してくれた。Mwenyewe anakupa dakika tano tu. Anataka kupika saa hiyo hiyo. (5分しかないよ。すぐに料理したいんだって)って私の方に目配せしながらいう。この分なら快適に暮らせそうだ。どこに泊まっても、スーパーバイザーが即動いてくれるかどうかで快適さが違う。
Nyamburaの車で街まで送ってもらった。おおかたは昨日買ってあったというものの、買いもらしたり今日に見送っていた物を買い整えたらまたそこそこの量になったのでtoktokで戻ってきた。150シルなら悪くない。三田の自宅からの私鉄は初乗りは230円だもの、同じじゃない。
夕方hashimotoさんが見えた。家の鍵を忘れてしまって、Nyamburaは私たちを街へ送ってくれたあと日本語のクラスがあって留守なので閉め出されたとか。しばらく話しているうちに、私のところがまだ料理できるような環境ではないので外で食べようということになり、Nyamburaが戻ってくる時間を見計らってピック・アップ、インド料理屋さんへ行った。美味しくって満足、満足。
そのあとhashimotoさん宅に残してあったスーツケースを取って、またEagleまで送っていただいた。
出かける前は、戻ったら荷物を整理しようなんて話していたけれど、疲れているのか単に寝不足なのかすごく眠かったのでそのまま就寝。
8月6日 TUE
8時過ぎ起床。荷物の片づけを少ししてから朝食。
今夜はサグレットでニャマ・チョマだし、しんどいし、荷物の片づけをするだけにしようということになり街へは行かないことにする。
朝食はフルで食べたけれどお昼は簡単にラーメンで済ませ、荷物の整理に専念、2時頃に完了。
ナイロビ到着時から書いてなかった日記を追加記入。その横でP-さんはお昼寝。
夕方、hashimotoさんご夫婦、deguraさんご夫婦、そのゲストで三田からの方お二人とサグレットへ。なんとそのうちのお一人が三田会議のキック・オフ・デイでご一緒していた方とわかり、また世間の狭さにビックリ。お肉をたくさん食べて大満足で帰宅。
8月7日 WED
今日は日が照りそう。ナイロビに来てからずっと曇っていて寒かったけれど、今日は朝から薄日がさしている。
朝食のあとタウンへ。ポスタが新しくなっていて、銀行みたいな感じになっていてビックリ。それから昔買い物に行っていたパテルのお店に寄ってからシティ・マーケットへ。いつもの八百屋のお兄さんにも1年ぶりに会った。チェンザをくれたのですぐに食べたが美味しかった。よく熟れたパイナップルとアボカドを買った。
ブック・ポイントへ行ってみたがこれという本も辞書もなく、ナクマットへ戻る。
そのあとtoktokで戻ろうとしたら途中でエン故。ウフル・パークの横当たりでずいぶん長いこと止まっていた。ドライバーのお兄ちゃんは一生懸命ごそごそやっていたが、私は「ここから歩きかなぁ・・・。きっと、タウンの外まで来てるからお金を払えとかいって、目的地に着いてないっていう私たちともめるんだろうなぁ」なんて考えていた。運良く動き出して無事到着。
夕方になって上のソーコに行ってみたら配管工事で掘り返されていた。でも穴を掘ったままずいぶん長く放ってあったと見えて雑草が生い茂っていた。
八百屋のママのところでダニアをいっぱい買い込んだので、今夜はダニアたっぷりムチューズィにしよう。それから反対方向の果物屋のママのところで卵を買って帰宅。
行きも帰りも、途中で小さな子が挨拶してくる。英語でHow are you? といってくるけれど、こちらから同じように返すと答えられなくて困った顔をするのがとても可愛い。二人とも3・4歳ぐらいかな。
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック! スーツケースが壊れてる。キャスターがめり込んだようになって壊れている。4個のうち2個が完全にめり込んで、ボディが裂けたようになっていて、残りの2個はライナーは破れずにすんでいるが、やっぱりボディーそのものは裂けたというか破れている。この壊れようは、絶対飛行機でだよ。ナイロビに着いたとき急いでたし、スーツケースをチェックするところまで気が回らなかった。お土産ばっかり入れていたから急いで開けることもなかったから今日まで気がつかなかった。空港でならエミレーツに賠償を言えたんだろうけれど、今更言いにもいけないし。これって、保険下りるのかなぁ。航空会社の責任だって蹴られるかなぁ。
8月8日 THU
午前中パテルのお店へ。deguraさんのお客をお連れしたのだが、私もソリタリーの良いのを見つけてしまった。明日、出直して買うことにする。
今回のナイロビはとてもお天気が悪い。今日もまた降りそうだなぁ。
外のプールでは子供たちがにぎやかに遊んでいる。ソマリアっぽい風貌の子が数人とスワヒリっぽい子が数人で男の子ばかり。お水は冷たいはずなのに、元気だこと。
今年のナイロビは日も差さず気温も低く、ちょっとガッカリ。暑がりだから気温が低いのは嬉しいけれど、日差しがないのはすごく残念。北欧じゃないんだから・・・。
明日何をするかも決まらないまま、なんとなくしんどくなってベッドに横になったらそのまま眠ってしまった。(記、9日)
8月9日 FRI
今日も曇り。朝、カーテンを開けると軽い結露状態が毎日続く。今朝も外はかなり気温が低いのかも。でも今こうやっているとうっすら汗が浮かぶ。バスを使って暖まったとはいえタンクトップだけでいるんだけれど。
朝ご飯が終わったらNyamburaにTELしてVillage Marketへ連れて行って貰おうかなぁ。去年はsegawaさんの車をお借りできてたから好きなところへ行けたけれど、今年は足がないからなぁ。
Nyamburaと3人で出かけた。ソリティアの、石の大きめのを見つけて2500シルにまけさせて買った。昨日パテルのところで見たのより石が大きいのが気に入った。ただ盤そのものはパテルのところのものの方が彫りがあってきれい。
レソを6枚(250×6)とスーツを2着(500×2)、これもなかなか良い値で買った。
それからしばらくお茶を飲みながらで話し、街まで戻してもらった。
パテルのお店へ寄って、昨日取り置きしてたソリティアを買おうと思ったら、なんと!! パテル、それを私にプレゼントしてくれた。ちょっと信じられないなぁ。自分用か? って聞くから、そうだって答えたら、じゃぁ私からプレゼントしようだって。インド人にしたら珍しいかもしれない。だって、4800シルもするんだよ、これ
しばらくパテルとP-さんと3人で話していたら、身なりの良いケニャ人が入ってきた。見覚えがあるような無いような・・・誰かなぁと思っていたらパテルが紹介してくれた。大統領候補の一人で、今の観光大臣Kalonzo Mushokaだった。最近は日本からの観光客があまりシティ・センターを歩かない、というようなことを言って嘆くから、私が連れてくる人は歩かせていますよっていったら喜んでくれた。
で、その時分かったんだけれど、パテル、私のことを大臣にツアー・リーダーと紹介した。ハハーン、プレゼントはそれでかい!? それにしても、大判振る舞いだねぇ。おまけに、ビレッジ・マーケットの方のお店を任してる弟を紹介したいからと、日曜のランチに招待してくれた。
8月10日 SAT
昨夜は最悪だった。
昼食後、腹部膨満感が異常に強くてActalを飲んで、そのあと、慎めばいいのにマカダミア・ナッツを食べながらチャイを飲んでいた。ローストしてあって塩味の強いものを食べすぎのがいけなかった。
夕刻、いつものように上のソーコへ行ったが、アパートメントからは徒歩2分ほどなのにその途中から胃裏が痛み出した。だんだんひどくなり、スクマを刻んでもらっている間もひどくなる一方で、戻ってくるときには泣きたいほどの痛さ。それも、胃というよりは胃裏に激痛が来る。それこそ七転八倒の痛みが続いて、そのあと何回も吐き戻した。けっこう時間が経っていたと思うのだが、最後、大量に戻して、そのあと少しずつ痛みが治まって、夜遅くというか、夜中になってやっと眠れる程度にまで痛みが鎮まってくれた。普段だとActalで膨満感が治まるし、そのあとにENOを飲めばすっきりするんだけれど・・・。
朝になってP-さんから「もうマカダミアは食べないでしょう? 」といわれ、「食べるよ! 少しずつだけれどね」って言ったら呆れられた。そりゃそうよね、病院へ担ぎ込もうかというほどのたうちまわったのに懲りないんだから。
午後、hashimotoさんと3人でマンバ・ビレッジへ。でもワニは見ずにお茶を飲んで、ラクダに乗った。これがまたすごい。鞍の握りの部分をしっかり持つようにいわれていたのだが、後ろ足から立ち上がる落差に思わず手を離してしまった。まだ完全な成獣ではないということだがすごい高さ。一周5分ほどのはずなのに30分ほどにも感じる。高いうえに揺れる。それも、大揺れ。一回りして、ラクダから下りるときも怖かった。立ち上がるときのことがあったから恐怖心もあるし、しっかり掴まっていたけれどすごい揺れだった。
そのあとhashimotoさん宅へ戻っておしゃべりしてからコレア・レストランへ夕食に。今日は鍋焼きうどんを食べた。鍋焼きとはいっても、韓国風のどんぶりに入った五目うどんのような代物。昨夜のことがあるから控えめにした。
そのあとうちに場所を移して12時過ぎまで話し込んだ。
いけなかったのはそのあと。話の途中から胃に不快感を感じていたのが痛みだした。結局夜明けまで苦しんだ。
8月11日 SUN
パテルと昼食の約束だったがキャンセル。朝食も抜いて養生専一。午後もジュースだけにしたらずいぶん楽になった。
hashimotoさんご夫婦がきてくれて一緒にアダムス・アーケードへ。
ミルク・ティーとチョコレート・ファッジ・ケーキを楽しんだ。日本の小さなケーキと違ってお腹がいっぱいになるほど大きなケーキで、ちょっと心配もあったので少し残した。
そのあとhashimoto邸へ場所を移して夕食とおしゃべり。うちから持っていったスクマをNyamburaがとても美味しく料理してくれて久しぶりのスクマを堪能した。
8月12日 MON
朝食のあとパテルにあって、それからtoktokでテキストブック・センターへ出かけた。
Bibliaやレシピ本も含めて20数冊、日本円にして1万8千円ほどの買い物。高かったのはフィールド・ガイドと英・キクユ、キクユ・英の辞書。スワ・英の辞書の新しいのは1冊だけ見つかっただけ。手に入らなかったものは日本へ戻ってからamazonで買うことにしよう。
それからNorfolkへ行ってデラメア・テラスでランチ。fish&chips700シルというのはちょっと不満だが、このテラスで食べるのは大好き。
いったん街へ戻ってシティー・マーケットで買い物。八百屋のお兄さんと写真を撮ってからいつものtoktokで戻ってきた。
シティー・マーケットのところでこの前からつきまとうストリート・チルドレンがいやだ。毎年出会っていたあの子はどこに行ったんだろう。あの子は良い子で、今度の子のような厚かましさも不躾なところも無く、だから時々はお金をあげていたんだけれど。この子はガム吸ってるし、つきまといようがしつこいし、危険な感じがする。この子が寄ってくるのが続くようだと、シティー・マーケットは行きたくないな。
8月13日 TUE
こちらに来て初めて、晴れた! というお天気。
朝食のあとまずネーションへ。P-さんんが問い合わせたいことがあったので出かけた。受付は、日本なら可愛いお嬢さんが座っているだろうに、マサイの警備員が座っていてラチがあかない。別なアスカリがやってきてやっと私たちが行くべきところが分かった。問い合わせの答えはすぐに貰えて、用は終わった。
そしてサイバー・カフェへ。日本語が読めるマシーンがあるかと尋ねるとOKと答える。そういいながら、結局ダメ。IEのバージョンが古いためCDがないと日本語対応出来ない。
諦めて、マサイ・マーケットへ。いろいろ見たが値段が折り合わず、ビーズのピン・ブローチ用に骨製のゾウを10個買っただけ。日本で木製のを買うと数百円するのに、これは1個15シル。
夕方遅くhashimotoさんからTELあり、仕事帰りにうちへ。Nyamburaも呼んで食事することになり、スパゲティ・ミートソースを作る。まぁまぁの味だったが、ちょっと目を離したスキにスパゲティを茹ですぎてしまった。
11時過ぎまで喋ってお開き。
8月14日 WED
昨日はお天気が良く、マサイ・マーケットで日焼けしたほどなのに、今日は朝からどんより曇って、降ってこそいないがいつ降ってもおかしくない空模様。
午前中、雨が降ったり止んだりだったので昼食のあと街へ。でも途中の道は雨が降った気配なし。徒歩5分の距離でお天気が違うから不思議。
ヒルトンの近くのサイバー・カフェでメールを読もうとしたら400通以上もたまっていてどうしようもなく、件名だけ見て中身を読んだのは10通ほど。それでも1時間以上もかかってしまった。BBSにも、けんさんやHoppy! さんがカキコしてくれていたけれどレスも出来なかった。
そこからウチューミへまわってナクマットへ寄って、お水5リットル買って、ジュースの特大缶も買ってかなり重いんだけれど、ナクマットの前のtoktokはいやなので少し歩いてカマウのtoktokで帰ってきた。
夕方、上のソーコへ行ったら八百屋のママのところへお孫さんが手伝いにきていた。可愛い子だった。まだプライマリーかなぁ。背は高いんだけれど顔が幼い。
さぁ、今夜はchipsだ。用意しよう。
8月15日 THU
人気アーティスト、Eric WainainaのCDが入荷すると聞いていたのでアサナンへ。Oldaysも含めて4枚購入。
絵はがきはブック・ポイントで20枚。ここがたぶん一番安い(1枚20シル)はず。
昼食は日本から持参の焼きそば、一平ちゃん。スーツケースの中で場所を取るからイヤだったんだけれど、P-さんが食べたいと言っていたので大盛りを4食も持ってきていた。
夜はkukuのムチューズィとwali。
体調が戻ったのを良いことにまたマカダミア・ナッツを食べ過ぎたせいか、夜になってお腹を下した。胃薬は持ってなかったけれど、腸のお薬はしっかり持参。ワカ末は自分に合っているのですぐ快くなると思う。
そうそう、今日、チータのペンダント・トップを買った。(1250→1000)
初めてというか、通りすがりのお店だったんだけれど、なかなか素敵なのが見つかった。♪
8月16日 FRI
昨夜の腹痛はワカ末のおかげで大事にならずにすんだ。やっぱり食べすぎは慎まねばとかたく心に誓う。(-_-;)ホントカ・・・オイ
今日はP-さんは知り合いのママが入院しているのをお見舞いに。私はNyamburaとビレッジ・マーケットへ。
絞り染めのレソを6枚と菜っちゃんと涼くんに絞り染めのスーツを買う。オレンジ・ブラウンのレソはハート形に絞ってあってとても素敵。これは絶対に自分用♪
これでレソは12枚買ったことになる。持ってきたのも含めて14枚かぁ。あともう6枚ほど買いたい気もするけれど商品と思われるかもしれないか??? 商用と思われたところでそれ程の税金にはならないと思うけれど、お土産なのに商用で処理されるのもしゃくだしなぁ。どうなんだろう・・・。
パテルのお店も覗いてみた。けっこう良いものが置いてある。値段は高めだが商品そのものはよいので許そう。パテルの弟さんが仕切っているが、一目でそうと判るほどよく似てる。
買い物のあと、この前と同じようにチャイとサンブサでおしゃべり。
そうこうするうちにP-さんから電話があり、家に戻る。
チャーハンと昨夜のムチューズィの残りでP-さんと昼食。食後、P-さんはいつもと同じく昼寝。私は日記書きとパズル。
夕方hashimotoさんと連絡が取れて一緒に食事ということになった。ただ、月曜からの出張の準備でご帰宅が遅れるとのことなので、先にNyamburaが迎えにきてくれてお宅で待たせていただく。
そしてチャイナ何とかいうところで、何とも懐かしげな味の中華料理を味わった。本格的中華というのでなく、街のラーメン屋さんのメニューみたいな、家庭でも作れそうな味なの。でもけっこう満足した。
デザートをそこで食べるか余所へ行くかと話しているときにNyamburaが急に声を上げた。彼女の後ろに座っていた三人組がバッグを盗ろうとしたのだ!
彼女は足下に置いたバッグにピッタリと足を添えていたので、引かれれば分かる状態だった。それを後ろから三人組の一人がソォーッと引こうとして、Nyamburaに気づかれたのだ。
Nyamburaが声を上げたので、バッグにかけた手を引っ込めたのを彼女は見たそうで、この泥棒! ということになった。
三人組のうち実行犯はやっていないといったがほかの二人は黙ったまま。
私たちが想像するに、実行犯がうまくバッグを引き寄せ、彼の対面に座った仲間の女性に渡す。それを持って彼女は手洗いにでも立つ風で消えていくというパターン。
男性二人と女性一人というのはよく見かける風景だし、男性がバッグを持って立つわけにはいかないから女性は絶対必要なメンバーだ。
濡れ衣ならほかの二人も一緒になって大騒ぎになっていたはずだが、結局3人はすぐに立ち去った。
私たちも気分転換に場所を変え、カプチーノを味わいながらまたお喋り。
帰宅が遅くなったので明日の準備はやめて就寝。
8月17日 SAT
今日からP-さんはナクルへ。私はhashimotoさん宅でお世話になる。
9時過ぎてからP-さんは出発、私は朝食の後かたづけをしてhashimotoさんが迎えに来てくださるのを待とうと思っていたらP-さん帰宅。なんと忘れ物。ヘロンの先まで行っていたそうで、お疲れ様。再出発。
お昼過ぎにhashimotoさんが来てくださってそのままスーパーへ。買い出しをして帰宅。中国製のカップ麺で遅ぉーい昼食。でもこの麺、けっこういける。おまけに、チキン味のは、スープの素が入ってなくって具の入った小袋が二つ入っているというお笑い付きだった。
夕食はおしゃべりをしていて遅くなったがサツマ揚げを作った。ナイル・パーチで作ったし、ショウガを入れ忘れたこともあって、ちょっとパーチ臭かったが、でも良くできた。これを入れた寄せ鍋で深夜の宴会(? )。結局3時まで喋ったかな。
夕食の前にhashimotoさんに同行させて貰って不要メールを削除した。500件ほどあった中から300ほど消したが、それでも200ほどは日本へ帰って読まないといけない。レスはどうしよう・・・。読んでないのもあるし、今レスしたら不公平かなぁ・・・
8月18日 SUN
お昼頃に起きだしてブランチ。
そのあとちょっと遠いけれどutamaduniへ行く。このお店の名前をどうしても思い出せずにいたのだが、hashimotoさんが一度行ってみたいと思っていたのが同じお店と判明。手に入れていたフリー・リーフで見つけたものだから早速出かけた。
相変わらず良いものが置いてある。といいつつ何も買わずにお店をあとに。
サリット・センターの近くのナクマットUKにあるカフェでカフェ・モカとブラック・フォレストをごちそうになる。エクストラ・ラージをたのんだらビア・ジョッキみたいなカップで出てきて、ケーキも日本のケーキの3倍ぐらいもある。さすがの私も最後の一口を残してしまったほど。2時間ほどここで粘って帰宅。
お腹が空かないこともありそのままおしゃべりして、夕食は五目寿司、美味しかった。
そして3人でおしゃべりに戻り、1時過ぎ、Nyamburaが寝に行ったあともhashimotoさんと喋りまくり。気がついたら4時過ぎてる!!
8月19日 MON
結局、「今から寝たら起きられないから、つき合って」とのことで徹夜。6時半頃モンバサ出張へご出発。私はお見送り後12時頃まで眠った。
最初10時頃目があいて、もう少し・・・なんて思って、そのあと11時に目が覚めた時も、Nyamburaの物音がしないからとまた眠って、結局12時に起きた。
なんて厚かましいゲスト!! (/-\*)ハジュカチ…
今日の夕食は、かき揚げ天ぷら。いつもうまくできないというNyamburaに秘術を伝授。とても美味しくできて満腹、満腹。
今日はP-さんからのTELはない。明日戻ってくるから良いと思っているのかなぁ。
今日は早寝かなと思っていたら、9時頃hashimotoさんからTEL。なんと、マヨさんたちがドタ・キャンだって!! ヾ(ーー)ォィォィ
8月20日 TUE
4時頃に目があいたのでしばらく本を読んで、また一眠りして起きたのは9時。シャワーは済ませたがNyamburaは起きてこない。でも、ウォーター・ヒーターのスイッチを入れてくれていたので起きているはずなんだけれど。
今日はスーパーへ連れて行って貰う予定。先週、4日間の留守に備えてミルク、卵、ジュース、ベーコン、全て消費し尽くしてあったから、それを買わねば。お野菜のストックをチェックしてくるのを忘れたが、それは明日でも良いや! 今晩はNyamburaも一緒にサグレットへいこうと思っているし、明日の朝食の材料さえあれば良いんだ。そうか、パンを忘れていた。あとなにか忘れ物ないかなぁ・・・。
Nyamburaのママをクリニックへ連れて行ったとき、エレベーターに閉じこめられた! 最初、Nyamburaが間違えて8階にいってしまって、正しい階へ下りようとしたらそのままドアも開かなければ上へも下へも動かなくなってしまった。非常ベルを鳴らし続けてかなりの時間が経ってからやっと動き出した。
3人ともエレベーターに閉じこめられたのは初めてだったからちょっとビビった。ママがすごく怖がっていたので、大丈夫だって言いながらも、心の底では不安だった。
クリニックではずいぶん時間を取った。ママが診察室に入ってかなりの時間が経ってからNyamburaも呼ばれて、その直後、2時過ぎにP-さんからナイロビに着いたという電話が入った。それで、二人はすぐ戻ると思ってヒルトンで会う約束をしたものの、いつまで経っても二人は出てこない。3時を過ぎても出てこないから不安になって尋ねたら診察室に入るように言われた。中へはいるとまもなく終わるところだった。それからまたお薬のことや何やらで時間をとって、何度かP-さんからの電話も入ったりしたが、結局会えたのは4時だった。
それから4人でウエストランドへ。サリット・センターのウチューミで買い物をしてから、Nyamburaの家へ戻り、7時半までTVを見ながらおしゃべりしてから家に送ってもらった。サグレットへいこうと思っていたけれど、Nyamburaが、ママに夜気が良くないということで取り止めになった。
夕食はP-さんのお土産。キコペイから買ってきてくれたニャマ・チョマだった。美味しかった。何でも、ナクルでマタトゥに乗り込むとき、キコペイでお肉を買いたいから数分間止めてくれということで交渉してくれたんだって。ドライバーたちもキコペイのお肉のことはむろん知ってるし、ナクルとの往復のマタトゥのドライバーたちはナイロビ市内や近場を走ってる人とちがって、その点融通も利くしおっとりしているのでOKしてくれたそうだ。本当に美味しかった。
ウチューミで買ったブラックカラント・ティーを飲みながらおしゃべり。このティー・バッグ、Twiningsのものなんだけれど美味しい。前に買っていたのは苦みというか、渋みががキツかったけれど、これは香りもよく、苦みも渋みもなく美味しい。買い込んで帰ろうかな。同じシリーズでラズベリーのもあったしね。
久しぶりに一緒にいるとやっぱり嬉しいし、気持ちがすごくくつろぐ。今日はゆっくり眠れそう。
8月21日 WED
朝食のあと街へ。ちょっとした用を片づけてからシャトル・バスでウエストランドへ。
マタトゥと違って時間運行だし、大きいバスのようにステップも高くないので乗りやすい。何より詰め込まないのがいい。20シルだから、マタトゥの倍の値段だけれど、これは良いと思う。ただ、ミニ・バスなのでシートが狭い。
まずテキストブック・センターへ。入ってまもなく声をかけてきてくれた女性がいた。それも、名前を間違いなく呼ばれてビックリ。忘れちゃった? っていわれても思い出せない。Lizだって名乗られてもピンと来ない。P-さんが横から「UTCのエリザベス」と教えてくれてやっと分かった。Kihanyaじゃないの。でも信じられない太りようで、これでは分からないはずよ。「すぅーごく太ったから分からなかった」というと「あなたもよ! 最初は、どう見てもetsumiだけれど太すぎるって思ったわ」って切り替えされてしまった。3年ぶりなのによく覚えていてくれて声をかけてくれたわね、ありがとう。
今はUTCをやめて、ほかのハイヤーの会社にいるって。出発までに時間が取れたらゆっくり話そうということになった。
別れたあとでP-さんが言うには、Kihanya、入り口で荷物を預けて私の後に続こうとしていたP-さんの側につかつかと寄って、Is that Etsumi? って聞いたんだって。挨拶も何もなしで。それで、Yesと聞くなり私の側に急いだって。それにしてもすごい太りよう。でも、私も他の人の目にはああなんだ。だって、5割増えてるもの、体重。
そのあとウチューミへ。食料品のほかに、昨日買って美味しかったブラックカラント・ティー、持って帰る分を購入。ラズベリー・ティーも追加。パパイヤのスクラブを、とりあえずボディ用の大ボトルを2本とフェイス用を買ったのは良いが、フェイス用、チューブの端の接着が外れてて漏れだした。急遽ここでの使用に切り替え。持って帰る分を改めて買うときにはよく注意しよう。
夕食の最中、JKIAで飛行機が墜落したというニュースが流れた。
hashimotoさんが予定どおりに戻っておられるか心配で電話してみたら、無事に、すでにお戻りとのことで一安心。詳しい状況が分からないまま9時のニュースになったら、なんと!! 訓練だったとのこと。
バカにするなよ! みんなを心配させといて・・・。
空港の近くにいる車は救援の手伝いに行くようにとまで言っていたのに。
そりゃぁ、本当の事故でなかったのはよかったには違いないけれど、こんな訓練、ラジオで流す?
8月22日 THU
街へ出るのはよそうかと言いつつ、やっぱり他にすることがないから出かけていく。
ヒルトン・アーケードのいつものジュエリーのお店でシルバーのペンダント・トップを購入。アカシアの側にキリンがいるわりと大ぶりのもの(1025→1000)とトゥルカナの男性のヘッド(330→300)。トゥルカナはとくに気に入った。でも、ここ、いつもながら値引きしないのよねぇ。これだけ引かせるのにどれだけ時間をかけたか。
それから、こっちも同じアーケードのいつも行くおみやげ屋さん。ソープ・ストーン製のソープ・ディッシュを4枚(100×4)。とフルーツ皿ほどのサイズのものを6枚(120×6)手に入れた。これでお土産はほぼ終了。
あと、ソープ・ディッシュを2枚ほどと、柊ちゃん、チナちゃんになにかなんだけれど、なっちゃんたちと同じ絞り染めの服にしようか。今度行ったときにもう少し小さいサイズのものがあるか探してみよう。
川村のおじさん宅へもなにかお土産を見つけたいなぁ。やっぱりレソかなぁ。
8月23日 FRI
朝食のあとビレッジ・マーケットへ。
楽しみにしていたキョンドは値が高いうえに出来上がりもよくないので、買うのは見合わせた。だって、ヒルトン・アーケードの土産物屋で400で見てるのに、1500っていうんだもの。それに、今日に間に合わせようと慌てて仕上げたのか、仕上がりがお粗末そのもので、深さもかなり浅い。
日を改めてカリアコーへでも行った方がよいのかもしれない。
レソの追加を買うときに、なっちゃんたちに買ったのと同じ子供のスーツで小さいサイズを探して柊ちゃんたちのお土産にした。ちなちゃん用の上着はとても可愛いけれど、スカートがきっと大きすぎる。たぶんこれだけでサン・ドレスになるぐらい。
パテルのお店で、すごいものを見てしまった。グリーン・タンザナイト。もう吸いこまれそうだった。今は無職だからなぁ・・・。でも買いたい。タンザナイトはいくつか持ってるけれど、サファイアやダイヤと同じでいくつでも欲しい石の一つだなぁ。グリーンは最近発見されたそうで、ますます購買意欲が刺激されるが、以前買ったアメトリンもブルトパもまだ加工してないし、日本での加工代を考えると、この石だと合計で50万ぐらいにもなりそうだし。涙、涙、涙、断念。o(__)oショボーン
そのあとバイキング・ハウスへ出かけてカズリとスピナーズ・ウェブを覗いた。相変わらず素敵なものばかりでほとんどウットリ♪・:*:・( ̄*)状態。
スモック刺繍を施したキコイのドレスが気に入ったが、日本で着るのは恥ずかしいし、ここで着るだけなら4000を超える値段はもったいないよなぁ。
ここのところ、街からの帰り、ダニエルもカマウも見かけない。たぶん彼らがいつもtoktokを止めているところ、あそこから追っ払われたのだろうかとP-さんと話す。すぐ側に止めてる赤いタクシーが最近の足。若いキクユのドライバーで感じの良い人。
明日はSweet Watersだ。出発が8時15分位の予定だから、今日は早く寝なければ。
今日ナクマットで買った膝用のサポーター(399シル)をはめたまま寝よう。足が痛いのが辛い。歩き過ぎってことはないので、重すぎるんだ、きっと。
┗(-_-;)┛オ・・オモイ…
8月24日 SAT
久しぶりにというかこちらに来て初めて、朝カーテンを開けたときによい天気の予感。
5時半起床の予定が、、3時半頃に物音で目があいてしまってそのまま朝まで眠れずにいたが、よいお天気に恵まれて楽しいサファリができそう。
予定通り8時過ぎに、hashimotoさんご夫婦をすでに乗せた車がピック・アップに来てくれた。さぁ、出発!
かなり強い日差しの中、トイレ休憩もとらずにイクェターまで直行。ここで記念撮影とトイレ休憩。Sweet Waters到着は12時となかなか好調。手と顔だけ洗って昼食。3時半のゲーム・ドライブ出発までウトウトする。暑くなく寒くなく、風の音のするテントはすこぶる気持ちが良い。
ゲーム・ドライブの時、クロサイのMORANに会いに行く。餌をやったり角に触ったりできて大感激。私以外はサイに触るのは初めてだからとくに喜んでいた。私だってこれが2度目だし、餌をやるのは初めてだから内心はおっかなびっくり。でも嬉しかった。
小さな資料室があって、素晴らしいことには展示品にPlease Touchって書いてあった。とかく触るなって表示になれているから素晴らしく感じた。嬉しかったのはキリンの首の骨。確かに7本だった。背比べすると私より長かったので170センチはあったのかなぁ。むろん背比べの写真も撮った。
ここはプライベートのゲーム・リザーブなのだが、その広さたるや、信じられない! この広さが、2500エーカーが、個人のものというから信じられないよ。
6時半のタイム・リミットまで走ってもらったが大物には出会えなかった。とくにヒョウとチータの情報があったのでスティーブンはかなり慎重に探してくれたんだけれどダメだった。残念。でも、教えてくれた車もたぶん見てないと思う。だって、お客が興奮してなかったもの。普通だったら、大物を見た車とすれ違うとお客がチータを見ただのヒョウがいただの言って大騒ぎするもの。
キャンプに戻ってシャワー。テント数に見合う充分な数のお湯タンクが設置されているようで熱いお湯がふんだんに使えてすっかりリフレッシュ。夕食に出かけようとすると、入れ違いにベッド・メークの人が湯たんぽを持ってきてくれた。私にとってはそれ程寒くはないのだが。
食後部屋に戻ったら、ベッドカバーを外し、湯たんぽを入れいつでも寝れる状態にしてくれていて、枕にはチョンチョンチョンとブーゲンビリアの花が置いてあって素敵。こういうロマンティックなセンスって嬉しいなぁ。明日のウェイクアップ・コールもテントまでお茶を持ってきてくれるそうで、ここ何年か、こういうサービスを中止してしまったロッジが多いので、嬉しい。
夜になって、強い風がちょっと怖いぐらいだが、ウェイクアップ・コールを楽しみに休もう。
8月25日 SUN
6時半起床。朝の景色を撮ったり、テントの前で紅茶を飲んだりしているうちに最初は見えなかったマウント・ケニャが姿を現した。よかった山が見えて。嬉しくなったところで朝食。9時の出発までなんとなく時間をつぶす。
ゲームドライブをしながら、チンプのサンクチュアリに行く。マラリア以外の人間の病気全てがチンプにも伝染るということで、抱っこさせては貰えないが間近から見ることが出来た。そのあと、他のチンプの群れに会いにボートで出かける。ボートが金網で囲われているのはチンプがボートをめがけて石を投げるからと説明されたが、本当に投げられた!! 最初は木の枝を投げられそれから石。よっぽど機嫌が悪かったのか、それとも性格なのか。
(・_・)/-------==========◎エイッ! _x)
そのあとは動物を探しながら12時頃までSweetWatersに留まる。
そしてナイロビへ帰る途中、トラウト・ツリーで昼食。名前の通り大木の上にしつらえられたます料理のレストラン。あっさりと美味しかった。
ここではクロシロコロバスが何頭かいた。飼っているのではないのだろうけれど、住み着いてる感じだった。
戻り道、果物を買い込む。安い。大小取り混ぜたパパイヤが5個で50シル。アボカドはとびっきり大きなのが4個50シルでオレンジは5個が50シルで買えた。別な場所ではバナナ15本で60シル。安いけど買いすぎ。
5時前に帰宅。その後hashimotoさんから電話でMzee Haraguchiと連絡が付いたとのこと。夕食をご一緒にとシティー・センターのドラゴン・パールへ。私はここは初めて。なかなか美味しかった。Mzeeをお迎えにヘロンへ行ったら、レセプションのスタッフが私のことをまだ覚えていてくれえた。
Mzeeをヘロンへお送りし、それからhashimotoさんちで写真を見せてもらったがP-さんが居眠りをはじめたので帰宅。
8月26日 MON
ベーコンも何もかも食べ尽くしておいてSweet Watersへ行ったので、今日の朝食はジュースとフルーツとインスタントのミルク・ティーだけ。
10時過ぎにNyamburaが来てくれたのでMzee Haraguchiをピックアップしてハイパー・ウチューミへ。でも何も買わずにサリット・センターへ移動。Mzeeをショッピングへお連れする前にまずお茶。そして買い物をしてまわったが、素敵なものがたくさんある。キコイは980シルと高いが生地もよく、1枚買おうかなとちょっと迷う。
買い物が終わって帰宅。Mzeeはうちに残って一緒にカップ・ラーメンでお昼。そのあとおしゃべりしてから戻って行かれたが数分後にkawaiご夫妻と共に再登場。またひとしきり喋って引き上げようとなさったところへNyamburaが登場。これは、買ったものを間違えて全部うちに運んでしまったため、自分のを引き取りに来たのだ。
彼女が帰った後、P-さんは例によってお昼寝。私はまだ1枚も書いていない絵はがきの山を見つめ、いや無視して、ブラックカラント・ティーを楽しみ中。
8月27日 TUE
今日は黄熱の予防接種を受けにシティー・ホールへ。年末までで今の有効期限が切れるので、日本へ戻ってから受けに行くよりここで受けた方が便利とのhashimotoさんのアドバイスによる。金額はともかく、時間の面では大きな違い。だって、三田からバスで三宮に出て、JRで神戸駅まで行って、そこからバスに乗ってあとかなりの距離を徒歩。神戸駅からタクシーにしたところで、帰りはタクシーはないし。これだと本当に1日仕事だものね。
そのあとシティ・マーケットでニャマ・チョマを二皿買って(80×2)家で食べることにする。夕食用のお肉を買いにいったらレバーもあったので0.5キロだけ買って帰る。でもP-さんが勘違いしてお肉は2キロも買ってしまった。今年は外食が多いし、まだチキンもたくさん残ってるしね。
家につくと停電。そういえば今日出かけていく途中、ウフル・パークのところで爆発音がしてビックリして凍りついた。一瞬テロだと思って、逃げるべきか伏せるべきかというところだったが、状況を知らねばと音の方を振り向いたら、トランスフォーマが爆発して火を噴いていた。これはこれで怖かった。もう少し時間が前後してたら、ちょうどその横を通ってたはずだもの。
停電はそのせいかな。もっともここ数日、ずっと電気の調子悪いものなぁ。
8月28日 WED
実は今日は30日。水曜のを書き忘れて、何をしたのかあんまり覚えていない。
たぶん、ヒルトンのムヒンディのお店へ行って新作が・・・違う違う、それは木曜だ。
8月29日 THU
Nyamburaと3人でカリアコーへ。
その前に今日は殺虫剤をスプレーする日なので食器や食料品を全部疎開させないといけなかった。何時に来るのか分からないので心配だったが、たぶんうちの部屋から開始したんじゃないかな、10時前に来てくれたから。終わってまもなくNyamburaが来てくれて部屋の状況を見て「引っ越すの? 」なんて冗談を言っていた。彼女のところは3ヶ月に1度だそうだが、ここは毎月月末。買い物から戻ったら復旧作業だ。
カリアコーではキョンドを買いたかったのだが気に入ったのがなく、結局買わずじまい。そしてヒルトン・アーケードのインド人のお店へ。新作が入るといわれていたソープ・ストーン製品を買いに。ディッシュ、アッシュ・トレイかもしれない、を2枚(150×2)とミサンガを20本、小さな動物の置物を6個買った。
そのあとNyamburaと別れて、私たちは昼食へ。Kengele'sにいってランチ・ビュッフェ。スープが美味しくってお代わりしてしまった。mutetaのスープといって、ウシの脛の骨のスープに、マサイが採ってくる木の枝を一緒に入れて煮出したもので、Thikaのブルー・ポスト・ホテルで飲んで大好きになっていたもの。でも、スープのお代わりねぇ。ちょっと恥ずかしいかもしれない。
そのあとシティ・マーケットの方へ戻ってカマウのtoktokで帰宅。
夜はP-さんとケンカ。ちょっとふて寝して、風邪引いた。
8月30日 FRI
朝、出かけたのはかなり遅かったが、ずいぶん長く、何年も、いってなかった小さなスーパーを覗いてみたらカラー・ベーコンの1キロ詰めがあったので迷わず購入。ついでにポーク・ソーセージも1キロ。ここ数年、ナクマットやウチューミなど大きなところばかり覗いていたが個人がやっている小さなところも面白い。
そのあと、家に戻ろうかどうかと迷いつつブラブラしてたらMatthewと出会った! 去年も、その前の年も出会わなかったから心配してたのだが元気そうだった。ただ、ひげが真っ白で老けたなって感じ。P-さんが太ったのは私がよく面倒を見てるからだと笑ってた。Matthewは本当に良い人みたい。笑顔が優しそうで素敵な老紳士。最近は映画の仕事もあまりないっていっていた。映画を作るにもビデオを撮るにも賄賂がいるって嘆いていた。
Matthewと別れてから、またまたカマウのtoktokで帰宅。
昼食は焼きそば。スープだけ使ってしまっていたインスタント・ラーメンを茹でて、キャベツ、ソーセージと一緒に炒めてウースターソースで味付けして出来上がり。P-さんはなぜか焼きそばが大好き。
午後からショート・カット探訪へ。
先日、ハウス・オブ・レザーへの近道を見つけたから、今度は、上のソーコから続いている道がどこへでるのか調べに行った。かなりの近道でハーリンガムへの道に出た。
ついでにハーリンガムまで出かけていったが、ここにはとくにみるものもないので、ついでのついでにヤヤ・センターまで足をのばした。
1年ですっかり変わっていて、詐欺師に出会ったスーパーは大きくなっているし、フード・コートみたいなのも出来ているし、なんとウール・ワースも入っていた。もっとも、去年ダルでウール・ワースが開いていたんだからナイロビにはあって当たり前だ。
Leathermanのミニチュアみたいな 6 in 1 のツールでキー・リングになっているのを見つけて思わず購入。1400シル。
そのあとアイスクリームを食べて、ロンドン・タクシーで帰宅。
病状は完全治癒♪
8月31日 SAT
朝、P-さんがレイル・ウェイ・ミュージアムへ連れて行ってくれるというのでMzee Haraguchi にTEL、ご一緒することになった。
いつも使うメルセデスおじさんのタクシーを使ったが、今年から彼、車がメルセデスではなくおんぼろになっている。身なりもちょっと落ちぶれた感じ。車は、ドライバーのシートが壊れてるし。。。。
ミュージアムは入場料が200シル。レジデントは100シル。カメラ撮影は100シル、ビデオは200シルが別途必要。カメラもビデオも持っていっていたが撮影はやめて、入場料だけ払った。きちんと展示と管理が出来ていればすごいミュージアムのはずなのに、戸外展示の車両は今にも朽ち果てていきそう。客車に入ったがホコリだらけで哀れな状態。キッチン車両も、大きなクッキング・ストーブがついているのに、これもどこの廃墟? という感じ。きちんと整備してアピールすればじゅうぶん観光客を呼び込めるのに・・・残念ね。
そのあとMzeeを市内観光にお連れした。
最初に行ったコンファレンス・センターでは例のヘレンに呼び止められた。一度、賄賂というかお小遣いを上げたものだから毎年掴まってしまう。でも今年は、明日友達を連れてくるからといって逃げてやった。v(・_・)ブイッ
そこからケニャッタのお墓などをまわってからパテルのお店へ。Mzeeはアフリカ大陸型のペンダント・トップをお孫さんのお土産に購入。
お昼ということでソーン・ツリーへ。今年はまだ一度もいってなかったのでちょうど良かった。そしてタクシーで帰宅(300)。
昼寝のあとシャワーしてたらP-さんがサンブサを揚げてくれた。この前ナクマットで買ってあった冷凍のもの。インド風の味で美味しかった。これを二つとミルクティーを飲んでいたものでけっこうお腹がふくれてしまった。晩ご飯、入るのかしら?
約束の7時にヘロンへ。今日はMzeeのご招待でtamamboへ。kawaiさんご夫妻ともで5人、ロンドン・タクシーでウエストランドへ(350)。
シー・フードを期待していたがtamarindのようなメニューではなかった。Mzeeはダチョウをチョイス、私たちはサーモンを頂いたが、味は良かった。とくに添えてあったピラウが美味しかった。
携帯で往きと同じのロンドン・タクシーを呼んで帰宅。でもちょっと疲れたなぁ・・・。
9月1日 SUN
Sheldricへ子ゾウを見に行く。日曜のせいもあってか、地元の人も多くものすごい人出。これでは子ゾウに触らせては貰えないなと諦めていたら、40分ほど過ぎた頃には人も減り始め、終わり近くになって触らせて貰えた♪
去年のいたずらっ子Mweaは5月にサーボへ移されたそうで、今でもいたずらは止まないんだって。こちらの飼育係の人がサーボへ行くと、すぐに寄ってきて遊ぼうとしたり、もとからいる群れの大きなゾウにも遊び半分で近づいていって叱られたりと、やんちゃぶりを発揮してるんだって。
帰りにカズリによる。大きな大きなティー・カップをP-さんとペアで買う(500×2)。どう見ても花瓶か水差しだよね。ただ、水差しにすると口が切っていないか。
いつも買っているのと同じ色柄のものにしたので、この大きなカップ、マグ、ビア・マグ、ボールと4点揃ったことになる。
母親のお土産に、去年買ったマグと同じ柄のお皿を買う。これは560。
昼食はピザを買って帰ってうちで食べた。4人いるので4種類食べられた。やっぱりチキン・チリが美味しかったな。ついでに、ピスタチオのアイスクリームも買ってしまった。
9月2日 MON
パテルと約束があったのに、パテルのヤツ、例の大統領候補が訪ねてきたので、私たちと入れ違いに出て行ったって。インド人め! 約束は破るな!!
お土産用の紅茶を買い込んで帰宅。
夕方にまたハウス・オブ・レザーまで出かけた。新しい商品も入っていて、かなりの暇つぶしが出来た。
昨日P-さんが暇つぶしに作ったバルーン細工のイヌ。誰か可愛い子にあげようと持ってでてたのだが、お店の中で、そっとそのイヌに触った男の子がいた。あげたのだけれど、スワヒリ語があまり通じなかったみたいで、母親がその子に英語で「くださったのよ」って通訳してた。リッチ階層の子供たちって幼稚園では英語だし、家でも親が英語で話しかけることの方が多かったりしてスワヒリ語は苦手っていうのも多いのよね。
夕方hashimotoさんが見えて、チケットの購入も一応終了したとのこと。
水曜の夕食をご一緒することに。
9月3日 TUE
P-さんはパワーに用があって外出。
私はNyamburaと、ママの眼科の病院行きに同行させてもらう。そのあと二つ三つ用につき合ったところでP-さんと合流。
みんな揃ってお昼を済ませ、まだ用が残っているNyamburaたちと別れてダニエルのtoktokでマサイ・マーケットへ。
ケニャのタクシーは当然無線などは積んでいないのだが、携帯がものすごく普及してて、ドライバーたちはほぼ必ず持っている。だから感じの良いドライバーの番号をメモリーしてて呼び出すのだ。うちも、toktokではこのダニエルとカマウ、タクシーでは赤いのとロンドン・タクシー、メモリーしてある。
マサイ・マーケットではソープ・ディッシュを3枚追加。これで本当にお土産は終了だよ!! だって、本当に重すぎるよ。石ものばっかり買ってるし、レソとスーツだって、20枚ともなればかなりの重さだよ。
夕食前にヘア・マニキュア。
その放置時間に日記を書いているのだが眼鏡をかけられないから見えないまま書いている。あー、老眼は辛いな! ス・ガ・オ♪(~~▽~~)o┏◎-◎┓
9月4日 WED
98年のナイロビ・ダル同時テロのグラウンド・ゼロ、アメリカ大使館の跡地が公園になっているので出かけてみようということになった。
公園の入り口手前でビデオを撮っていたら小さな子がジーッと見ながら通り過ぎていく。子供好きのP-さんが、その子にビデオ・カメラを覗かせてやろうと呼び止めた。なんてお行儀の良い子! にっこり笑顔でP-さんに手を差し伸べて挨拶するの。こういう可愛い笑顔に出会った日は1日中気分が良いね。
公園は入園料20シルで、中はきれいに整備されていて、亡くなった人の名前が刻まれた慰霊碑があった。追悼の気持ちで一人一人の名前を読んだ。親子の名前や、ご夫婦らしい名前、キクユやルオーの名前、インド人、白人の名前、いろいろ。P-さんは知り合いの名前を教えてくれた。
公園にいるとき、老師とモンローちゃんが電話をくれた。でもすぐ切れてしまった。老師はまた夕方にもかけてきてくれた。もう一度、老師たちとケニャへ来たいなぁ。
夕食はhashimotoさんご夫婦を招待して鉄板焼を食べに。去年segawaさんに連れて行ってもらったお店なんだがオーナーが変わったとかで名前も変わっている。
オーナーは以前も今も韓国の人。でも戦国武将の名前や旗印を染め抜いたインテリアなど、かなり日本風に作り込んである。
満腹だったがインター・コンチまでお茶をしにいって、またけっこう遅くまで喋ってしまった。
9月5日 THU
ウエストランドまで行こうとしたがタクシーが掴まらなくて、街へ向かって歩いていたらちょうどシャトル・バスが来たのでそれに乗って出かけた。
ナクマットUKで少し買い物して、そのあとサリット・センターのウチューミへ。
お土産用(といっても自分への)のチョコレートや紅茶を買い込んで、この前と同じキクユのムゼーのタクシーで帰宅。このムゼー、ちょっとMatthewに似てる。
夕食はhashimotoさん宅でお好み焼き。私が持ってきた「お好み焼きの素」みたいのを使って、豚肉のかわりにベーコンで焼いたら美味しかった。毎日食べ過ぎも良いとこだよね。
明日はかわいさんが到着の予定だし、また食べすぎだね、きっと。
9月6日 FRI
午前中、ちょっとだけ街へ行くつもりがけっこう遅くなってしまった。
お昼寝の時間も取れないままゴソゴソしていたらhashimotoさんからTEL、かわいさんはお一人でmilimaniまでいらっしゃるとのこと。
待つことしばし、4時半頃到着。
アディス土産のどら焼きなどごちそうになりながらhashimotoさん到着までおしゃべり。そしてまたひとしきりおしゃべりをしてからhashimotoさん宅へ。そこでまたおしゃべり。本当によくしゃべるなぁ。
そして夕食。今夜は韓国焼き肉のお店へ。ここも美味しいんだよね。東屋みたいなのが庭にいくつもしつらえてあって、遠慮気兼ねなくおしゃべりができるのがいい。今日のウェイターはカンバの人で、P-さんはカンバ語もしゃべるし、Nyamburaも聞き取りは十分出来るようだから盛り上がる。おまけに私たちみんなスワヒリ語をしゃべるからますます盛り上がる、盛り上がる。こういう楽しい環境で食べると食べ過ぎるのよね。って、いつでも満腹してるんだけれどね。
hashimotoさん宅へ戻って、12時過ぎまで話し込んでから送ってい頂いた。
9月7日 SAT
ナショナル・ミュージアムへ。
ゆっくりみていたら1時になってしまったので、スネーク・パークと植物園はパスしてアダムス・アーケードへ行って昼食。
またhashimotoさん宅へ戻ってかわいさんの出発までおしゃべり。
4時頃空港へ向け出発。
チェック・インしてる最中、EKは1時間ほど遅れるという情報。入り口でことわって中まで入れてもらってチェックイン・カウンターのかわいさんのところまで。旅慣れている人だし英語はペラペラだしまったく問題なしに手続き終了。
また入り口のところでことわって、かわいさんも外に出してもらって到着ウィングのカフェテリアで6時頃までおしゃべりしてからいよいよ本当に出国手続きをすることに。Safari njema!
ここ数日ずっとお天気がよかったのに、今日は朝から曇り空だったのが昼食が終わる頃から雨が降り出し、今は雷雨に変わっている。遣らずの雨なんだが、お仕事があるから帰らないわけにはいかないよね。気をつけてね。
夕食は久しぶりに家でということになりスクマとウガリ、デザートはリンゴ。美味しかった。ということでまた食べ4過ぎ。
9月8日 SUN
朝から拗ねまくっていた。いつでも帰国が近づくと拗ねまくるといってP-さんはちょっと手を焼いていた。
ふて寝して、お昼ご飯ができたといって起こされて、食べ終わってまた拗ねて、メチャクチャ雲行き悪くなったところに電話。
ムランガのムゼーが亡くなったという知らせ。すぐに戻らないといけないのかと不安になったが、明日の電話を待つことになった。
とりあえずhashimotoさんにTEL。都合で予定より早くhashimotoさんちにお世話になるかもということをお願いする。
いつのまにか自分たちが50を過ぎて、親世代は亡くなっていくのは当然かもしれないが、でもやはり訃報を聞くのは辛い。
9月9日 MON
スーツケースの下見に街へ出る。どれもなかなか気に入らない。大きさが気に入ったらライニングがない。これは! と思う色とサイズのは有名飛行機の名称を使用しているのが、たぶんライセンス契約無しで使っているだろうから日本の税関で問題になるはずだ。困ったな。買うのやめようか。
歩き疲れたのでスタンレーで休もうということになってソーン・ツリーへ。
席についてすぐ、斜め向こうの席にJumaがいるのをP-さんが発見。そうっと近づいていくとJuma、私に気づいて大声を上げる。そして、一緒だった人を放っておいて私たちのテーブルへ移動。次々と昔なじみの情報が出てきて、UKとUSAに留学中の娘さんたちの話しも飛び出す。おまけに、コメディアンJumaの本領発揮、楽しいジョークも次々と。楽しいの何のって。
そこへなんとMatthewが通りすがりに私たちを見つけて入ってくる。久しぶりに懐かしい顔が揃って月日が過ぎたのを忘れてしまう。
ここでJuma、次の映画で必要なマサイのムゼー役にMatthewをスカウトにかかるが残念、Matthewはその時期すでに別の役が入っていた。
そこへもう一人、これは私は知らない人だが、P-さんの昔なじみで今は映画制作の仕事をしてる人も入ってきて、なんか"業界"っぽいお話が続く。
ひとしきり話して、Matthewたちが立ち去ったあともJumaと3人でおしゃべり。良いなぁ、昔なじみとの出会いは。Matthewも残ってくれてればよかったのに。
今夜の夕食はdeguraさん宅へ。お好み焼き、美味しかった。
9月10日 TUE
やっぱりスーツケース一つではどうにもこうにも収まらなく、カートンを使うのも心許ないので小さなのを買うことにしようと出かけた。昨日入らなかったお店も今日は覗いてみた。一つ、気に入ったのではないが許せる程度のものを見つけ、もう一つ大きいサイズを薦めるP-さんを制して一番小さいのを購入(2800)しようとしたがすごく汚れている。他にないのかと聞くと黒があるというので倉庫から出してもらうことに。
待ってる間ショー・ケースを覗いたら、、、笑ってしまう。
GUCCIならぬGUGGIの時計があった。その隣にあるのはGUCCIとは書いてあるけれどその値段ではないでしょう。他のお店でG-CHOCKもC-SHOCKもみてるから驚かないけれどね。
ふとみるとピアス、普段使いに良さそうなのがある。ゴールド貼りのもの2点購入。でも、家に帰ってつけてみようと思ったら針が太すぎて使えない。仕方なしにANNEとBarbraのプレゼントになる。
夕食はタマリンドでと思っていたが、夜にあそこに行くのはタクシーの乗り降りとか心配だということで、急遽明日のお昼に変更。
9月11日 WED
朝、荷物をhashimotoさん宅へ移動させる。いつも使っているロンドン・タクシーを呼んだ。すごい荷物の量。
Nyamburaはお昼に約束があるからと出かけ、私たちも鍵を借りて外出することに。
お昼はタマリンドへ。ロブスターを食べて満足。今年は外食が多かったわりにはここへは1度しか来れなかったのが残念。
明日の出発に備え食料品は残さないということで夕飯も外食、日本人クラブへ。
味噌カツ定食と小豆のアイスクリーム、美味しかった。P-さんは躊躇うことなくサケ定食。去年我が家で食べて以来、塩サケと焼きそばのファンになっている。
今夜は荷物の準備ということで・・・
9月12日 THU
今朝はP-さんの荷物をナイロビの家に移動。昨日と同じロンドン・タクシーを呼んだが、この人、去年までは普通のタクシーに乗ってて、一昨年、やはりP-さんの荷物を移動したときに使ったタクシーがこの人だったんだって。だいたいの場所まで覚えていたのにはビックリ。
もっとビックリしたのは、ホーリー・コーナーのところの人集り。
ドライバーの話では、早朝タウンで強盗事件があって、警察が犯人をここまで追ってきて射殺したって。強盗、その場で射殺してしまうケースが多すぎないかい?
10時頃にBrianが一人でナイロビに到着することになっているのに、その連絡の電話が入らない。電話が出来てないだけかもしれないということでマタトゥの乗り場まで行くが来ていない。ちょうどその時ママ・シロから電話で、なんと、これからナクルを出るって。何考えてるんや、この人。P-さんは午後から空港へ行くってこと、知らないわけじゃないだろうに。信じられない。
そのあとは全てが悪い方向へ・・・
最悪の心理状態でケニャ出発。こんなの初めて。
帰りはhashimotoさんたちとご一緒だからよかったけれど、一人だったらどうなっていたか。
もうケニャなんて来ないぞ! って、心の中でわめいてみる
9月13日 FRI
いつまで考えていてもしかたがない。さぁ。気持ちを切り替えよう。

ドュバイまで順調。EKのラウンジは工事中で、それ以外の場所もますますきれいになっててすごい。
ラウンジでシャワーを使いさっぱりしたところでバンコクへ向けて出発。
機内では酔っぱらいがいて、Nyamburaに話しかけ続けて大変な迷惑。アテンダントも手を焼いていた。どこの国にでもいるんだよね、こういう人。
バンコクでのトランジットの待ち時間、hashimotoさんご夫婦は街へ出かけて、私と麻有ちゃん(ナイロビから一時帰国)はホテルに残ることに。眠れないままゴロゴロしていたら4時過ぎに麻有ちゃんからTEL、空港探検に出かけたいというので同行。でも、お店もほとんどなく、広い空港の端から端まで歩いただけ。
ホテルに戻ってラウンジでお茶を飲みながらおしゃべり。将来の希望とかを語ってくれる若いお嬢さん、眩しいなぁ。なりたいもの、したいことを持ってるってすごく素敵なことだし、夢は、かなうのが一番嬉しいには違いないけれど、かなわなかったときも、夢を持っていたことが、それだけでも素晴らしいんだものね。
そのあとディナーに。いつもはタイ料理のビュッフェに行くのだが今回はツェッペリン・コーヒー・ショップへ。これが正解でとても美味しかった。
ここのホテル、今回で最後だ。来年からは関空/ドュバイの直行便を利用する予定だからバンコクは通らないんだ。でも、そう考えると、hashimotosさんとご一緒した方がよかったかな。ただ、暑さがいやだったのよねぇ。
デザートを食べているとhashimotoさんご夫婦が戻って見えた。9時に落ち合うということで部屋に戻る。
チェックアウトに向かおうとするとちょうどエレベータ・ホールで出会って、そのまま全員揃って手続き終了。
やっぱりバンコクのラウンジは二つあるんだ。帰りはゆったりとした好きな方のラウンジだった。今回は買い物の予定もなくラウンジでずっと時間待ち。
搭乗してみるとビジネス・クラスはほとんどが日本人。それもツアー客がたくさん。最近はCクラス利用のツアーも多いというのは本当なんだ。
9月14日 SAT
飛び立つ前から熟睡中のNyamburaを羨ましく思っていたが今回私も爆睡してた。
朝食はラーメン。よく食べるなぁ。昔は機内では食べれない、眠れないだったのに。
関空到着。でもビビった。ナイロビで買った方のスーツケースがなかなか出てこないんだもの。またロスト・バゲッジかと思った。
でもやっとピック・アップできてデリバリーサービスに運んでいき、いよいよhashimotoさんたちとお別れ。
お世話をおかけしました。そしてお疲れ様でした。
そして、麻有ちゃん、夢がかないますように!
特別付録
それにしても、『おしゃべり』ばっかりしていたみたいな日記だこと。
おしゃべりしたのと食べたのと。それ以外はなんにも無し。
これじゃぁ太って戻っても仕方ないですよね。
9月28日 SAT
午後5時過ぎ、Nyamburaが成田から電話してくれた。2週間の日本滞在を終えこれから帰国。久しぶりに聞くNyamburaの声にケニャが懐かしく思い出された。
そのあとhashimotoさんと替わってもらって話した。
来年、またナイロビで楽しい日々をご一緒に過ごせますように。
お気をつけてSAFARI NJEMA!
☆⌒(*^-゜)ノ~♪see you again♪~ヾ(゜-^*)⌒☆